20290428 記録

私のかなり近くに気配を感じて、ぶつかりそうで危ない!と避けて何もいないことが頻発しているのだけれど、気づいてるから正面に来てね。

 

4時台に目覚めてしまったが、珍しく完成された覚醒だったのでそれを活かして文章を書いてみた。この咀嚼がほぼできていない文字の羅列は書くという行為の最底辺だという自覚がある。それでも書いている以外の言い方は思いつかない。縋っているだけかもしれない。1時間ちょっとで4000字くらい並んでいて、朝のスピードの速さと中身のなさがよくわかって良い時間だった。タイピングゲームをしているのと変わらないくらい、何のひねりもない言葉たちではあるが、アルバイトの作業とは別のことを早朝からすることが久しくなかったので楽しい。全部書き終わって満足してまた1時間くらい寝たし。起きて読み返してきちんと変なところを直して投稿してみる。誰に向けて書いているわけでもないのだから、間違っていようが駄目なことを書いていようがどうでもいいのに。ダサさだけは許せないので時間をおいて読み返している。文章を書き終わってから数時間は自分の書いたものが全く入ってこない。少し忘れてきたくらいのころに小さな新鮮を抱えて読む。読むのは何も楽しくない。だからchatGPTが出力したものを読む時間もあんまり好きじゃないのよね。私が書いているのが好きなのに。一番向いていないだろう下唇。代われって思う。我が家。

 

朝からサウナに行ってたっぷり2時間堪能した。今日は空が青く、これまで2回経験した中ではいちばんの眺め。初回は雨で前回は曇りなので当然。都内のサウナなので電車の音と工事の音が鳴り響いているのだが、そこまでうるさくはなく、むしろ環境音として心地よい。ずっとあそこは工事をしていてほしい。最悪なにも作らなくていいから、重機だけ適当に動かしていてくれ。むかし母が、空の青が子供の頃より薄くなったように思えると言っていたことが頭に残っている。なんとなく、昭和の空のイメージは群青色の一色で染まっている。でも今の空って勿忘草色くらいの薄さに感じる。色名で調べてみてほしい。色単体の画像がだんだん空に見えてくるから。今の薄さの空でも十分迫力はある。空の青さはいつも自分に元気と不安を与えてくれる。ふと見上げたときこれがもっともっと濃い青だったらと考えると不安が倍増する。今くらいでも私はいいよ。これぐらいの感じでいつまでもいたいよね。

 

炭治郎を見て、うかうかしていられないとジムに行った。強くならないと、いつ鬼に襲われるかわからない。何事も強くなければその時点で終わりだ。死んだらリセット。そう思うときちんと強くなっておかないといけないなと感じる。4月に入り予定が立て込んだり頭痛が酷かったりで行ける日数が減っていたので、バイト前に久々に行ってみた。

私の通うジムは男性が8割以上でおじさんも多いので、空間がかなり男汗臭い。それが好きだったりもする。2週間以上ぶりだったが行ってちょっと元気が出た。ありえないくらいイキりながらサンドバッグに全力で殴りかかっている下手くそなおじさんも見られる。絶対見ない方がいいのに。早朝のバイト時間同様ジムにいるときもネットから離れ自分の好みでもない音楽が流れる環境なので、頭がそこそこ働いている。「人生にキャプションはいらない」と思った。意味がありそうだったけれど意味まではわからなかった。

 

明日まで頑張れば今月のテレアポが全て終了。行く前はやはり億劫なのだが、きちんと行って自分を褒めるくらいしかできない。行けば割とすぐ終わるししんどさもなくなる。話すことが得意、メンタルが強いという二大適正があると思っていたのだが、今日新たに自分の向いている理由がわかった。対人関係でストレスが発生しそうなときは常に「結果的に自分が優位に立っている」と思える行動を取るようにしている。例えば、友人は絶対に寿司を食べたい、私は絶対にパスタを食べたいという状況のとき。自分が折れて相手の意見を通してしまうと自分の負けのように思える。ただ、もう少し引いて考えると「譲ってあげることもできる精神の余裕があり優位な立場から相手に寄り添ってあげている」とも捉えられると思っている。これを応用しまくって、常に精神にある程度のゆとりを作る生活。だから人を憎むことがほぼないし、面倒な人に会っても「はいはい。それは大変ねぇ。」と冷めた保母メンタルでいられる。これがまぁテレアポにもぴったりの考えで。性悪ババアみたいな人にキレられても「この人は見知らぬ他人にも感情を爆発させてしまう、コントロールのきかない可哀想な人なんだ。可哀想に。私の心の広さで受け止めたいところだが時間がないの。ご自愛ください」みたいな気持ちでいられる。もちろん別支部にいる私は死ねと思っているのだが、本部は落ち着いている。こういうのは人に話して共感してもらえるものではないので、こうやってこそこそ文字にして自分で改めて理解できれば十分。

そういえば今日は「公共☆放送の料金を払いたくないのです」という人がいた。払わなければいいのでは、と思ったが「でも払わなきゃですよね」と言っていてあんまり意味がわからなかった。私から具体的な方法を提案するのは仕事と違うし間違っていると思うので「払っていない人もいると思いますね、調れば出てくると思います」とだけ伝えて切った。その後気になって検索したら某党が作っているサイトがトップに出てきた。何と書いてあるのか気になったので開いてみたら、想像を遙かに上回るわかりやすくまとまったサイトで面白かった。党の色?の黄色と水色がベースなのに見づらくなくて、むしろかなりのハイセンス。ポップかつ情報が端的にまとまっている。無駄がなくてきれいでおもしろい。だからどうなる、とかはないけれど、よくできているんだなぁと知ることができた。払いたくないという話をしてきたおばさんありがとう。

今夜は家でいちごを食べるからそれまで必死にと思って頑張ったけれど、頭が痛くて食べる前に死んだ。いちごの命拾い。