2023-06-01から1ヶ月間の記事一覧

水無月雑記

毎日毎日毎日毎日毎日自分が立てた予定と自分が立てた予定の間で走らされたり食事を諦めさせられたりしている。こんなに焦るくらいならもう少しゆとりのあるスケジュールにするべきだった、と毎回同じように思う。でも、予定をこなしている最中は「多少疲れ…

仕方ない餞

数日に一回のひと山越えたと思う日で、急ぎの書き物の宿題なんか一つもないのに喫茶店にきた。恐らくひと山越えたというよりは嵐を凌いだとかのほうが正しいのだと思う。死ななかっただけで目の前に山はずっと聳え立っている。足腰が死なない限りは下山しな…

湿った夜に君の街まで

しんどいかもしれないと思ったときは大体あまりしんどくないときなのでしんどくないと思うに越したことはない。給料明細というのは最終的に入った額の部分だけ見るに越したことはない。悲しい始まり方だこと。 化粧が崩れるのが本当に面倒。メイクをすること…

創意工夫、常に空中

湿度も気温も高くやっていられないと思ったが、鏡を見たらそこそこ可愛かったので大丈夫だった。化粧をし、可愛いと思う服を着ているときなら自分は可愛いと思える。自分が可愛いときは大抵のことはふーんで済むし、気力の基本値が上がっている気がするので…

白紙の増刊号

5月終了。数字が増えて、時間が経った。楽しい月だった気がする。ついこの間4月が終わったのに、とかそういう仕方のないことを言ってしまうと帰宅時に静かなパトカーが停まっているらしい。だから言えない。働いて、遊んで、出掛けて、見聞きして、いつも通…