20230423 記録

クレジットカードの多重申込のように短期間にブログを複数開設したら何かのブラックリストに入れられてしまうのではないだろうかと恐れている。一生mixiが使えなくなったら嫌だな。今のところは支障ないけど。

 

あの頃性欲だと思って恐れていたあれは、きっと破滅願望と破壊衝動が渦巻いて生まれた汚い塊。正解なのかはわからないし、果たして今抱えている欲や気持ちが何なのだろうと考えるとやはり結論は出ない。

短い人生の中に約1年、明確に真っ黒なような空白のような時期がある。何もしていなかったわけではないが、私がいないのに私が生活をしていた。そのときの性に対する執着は自分でも怖いほどで、今とは違うので何かが取り憑いていた。はたまたそれが本来の姿なのか。

自分の意志とは関係なく湧き起こるものを破壊衝動とする。これに関しては定期的に私に訪れてきてどうしようもない欲をかきたてる。侵入思考と言ってもいい。

今でもたまに、電車が走ってくると線路に降りてしまおうかとか、車道に飛び出してみようかとか、胸を風呂場で切り落としてみようかとか考える。考えるというより勝手に受信しているような。もしこの衝動の制御が利かなくなって、他人を傷つけてしまったり何かの命を奪ってしまったりしたらとそこそこ深刻に悩んでいた時期もあるのだが、いつの間にやらその悩みはなくなった。安寧に過ごせるようになったと同時に、自分はたぶん大丈夫だという自信がついたからだと思う。大丈夫じゃなくならないといいな。

破滅願望の方はかなりの厄介者。よくよく考えると自分に破滅願望などはじめからない。あるとすれば破滅願望願望だ。自分が不利益を被ることなんてないに越したことはないが、それによって結果利益を得られるのを期待してしまうのと、単純に自分に不憫な思いをさせるのがおもしろいのだと思っているのだ。

精神の守備のために、大抵のことを「面白い」に振り分ける癖がついていて、あとは「エロい」の箱に入れておいたりすると無敵になれる。ただこれが行き過ぎてしまったせいで、自らで生み出した辛さに自らが苦しんでいることもおもしろいに仕分けするようになった。結果的におもしろいから私はそこまで悪いとも思っていないが、側から見たら自虐だし異常事態なので、今後排除できるなら排除していきたい。

 

エロいのほうは本当に便利だ。不快を快感に変化させることができるのだから。あらゆる回路を興奮に一本化することで、かなり生きやすくなった。反面、本当の自分がエロいと思うものが何なのかはもはやわからない。なんだかんだ今も本当の自分なのか、本当の自分がいてほしいと願ってしまう私の夢想なのか。

 

今日だって脱ぐより脱(ダツ)の方がエロいなと、髪を乾かしながら思った。「脱」という漢字自体がエロいなぁと思って、最初は「ぬぐ」という状態が連想させるからかと予想したがぬぐことは何もエロくない。それよりも「脱獄」「脱出」「脱皮」「脱臼」など単語にエロを感じる。これは「脱」のお陰かと思う。悦に似ているからかな。にくづきにこのつくりがエロさを引き出している。素晴らしいビジュアルの上に「ぬけだす」という意味を持っているものだから納得するしかない。目で見ても頭で考えてもエロい。エロ漢字認定。

 

こんなことを日々ずっとしている。思い立っては考え、勝手に結論を出して満足して、を繰り返している。ちゃんと変態だと思う。そんなにエロくないこともエロいかもと思って考えて生活に彩りを与えているのだから、歌っていないどぶろっくみたいなことなのかもしれない。あそこまでは滾る格好よさがなくて悔しい。

 

安易に使われている用途ではなく、本当の意味での性癖を考えると宇宙が見える。広がり続けているという意味なのか、何もないという意味なのか、すべてがあるという意味なのか。意味はわからなくていいし、自分でもそこまでは知りたくない。

結局帰ってくる場所は同じようだ。私が心の底から好きだと思うものは本来の私が選んでいるのか、調査してくれる人がいないから明確な答えは導き出せない。けれども自分の性にまつわるすべてを考えているときに限って、自分のことを知れているような気もする。



趣味は人間観察と言うやつは全員趣味サッカー観戦にしろ。人間観察ってなんだ。キモすぎる。観察せずに生きられるわけがないのに。人の顔色をうかがうのも立派な人間観察。人間観察が趣味ですという前に自身の観察に力を入れたほうがよいのではないでしょうか。人の顔色ばかり窺って...みたいな表現もよくわからない、別にいいだろ。顔色なんか窺うに越したことない。顔色を窺わない奴はみんな頭おかしい。こめかみに銃口を向けられても趣味人間観察とは言わない、神にも仏にも別所哲也にも誓える。



今日の架電リストにあった衝撃メモ。

先日「名前名乗り後切りますと切電」という長々と無駄に丁寧な書き方をする人が残した記録

対応者:男性6歳くらい

決裁者:不明

 備考:聞けず 一人と仰せ

誰のための敬語なのだろう。気持ち悪。



近所にある外からガラス張りで店内が望めるバルの手前の席に髪を赤に染めている子供がいた。小5くらいの男の子?見てられない。見たこっちが悪いけれど。子供の派手な髪色って全員似合っていないと思う。化粧やファッションなど手を尽くしてようやく馴染んでくるものだからな、あれは。自然体の子供が明らかに人の手を加えた髪色にするのはダサい。シンプルにダサいからやめるべき。法律で規制すべき。美容師も断るべき。なんでこんなにもこの件には不満をぶつけられるんだよ。